お客様各位

こんにちは。「株式会社ディファレントDGER 」ナカのヒトです。
1月もあっという間に過ぎ去り、新年のスタートダッシュはいかがでしょうか?寒さが厳しい日が続きますが、日差しの中に少しずつ春の気配を感じることも増えてきました。今年も皆さまにとって役立つ情報をお届け致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。
(1月の空 通勤中。)


さて、今回も重要なお知らせ満載のニュースレターをお届け致します。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
  <<< DGERニュースレター 第22号(2025.1) >>>
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
------------------------------------
【第22号の目次】
▼ ニューストピックス
 ▽ REACH規則 SVHC【第32次追加候補物質について】の動画を無料公開中
 ▽ 32次追加候補物質を含む! REACH規則 全物質セットプラン 98,000円~
 ▽ 化学物質規制情報 世界の動向
   ▽ EU:欧州連合RoHS指令の新たな2物質追加提案が廃止
   ▽ EU:最新のSVHC追加候補物質について
   ▽ EU:ECHAがREF-11 SDS適合性検査の報告書を発表
   ▽ EU:食品接触材料におけるビスフェノールA(BPA)の使用を全面禁止

====================================

REACH規則 SVHC【第32次追加候補物質について】動画を無料公開中
社内・サプライヤー教育に是非ご活用ください。
動画のご視聴はこちらから!

====================================

【32次追加候補物質を含む!特別価格をお見逃しなく!】

REACH規則 SVHC(第1~32次追加候補)全物質セットプラン
特別価格:98,000円~/検体

REACH規則 SVHC第32次追加候補物質セットプラン
特別価格:54,600円~/検体

詳しくはこちらから!!

分析オーダーシステムからご注文のお客様に限り、特別価格をご利用頂けます。
※検体が危険品の場合は、別途お見積り致します。
※価格例は、非危険品・ラボの指定が無い場合の最安値を掲載しております。
詳しくはお気軽にお問い合わせ下さいませ!

====================================

【化学物質規制情報 世界の動向】


1.【EU:欧州連合RoHS指令の新たな2物質追加提案が廃止】

欧州連合は、RoHS指令への「TBBP-A」と「MCCPs」の追加案が廃棄されたと発表した。これにより、両物質の追加制限は実施されず、適合性調整の必要も一時的になくなった。ただし、過去の意見が今後参考にされる可能性があるため、引き続き指令の更新を注視する必要がある。


2.【EU:最新のSVHC候補物質について】

欧州化学品庁(ECHA)は、SVHCの追加候補リストを更新した。これまで6物質とされていた第32次追加候補物質は「Tris(4-nonylphenyl,branched)phosphite」のエントリ更新に伴い5物質となり、候補物質を含めて全247物質がリストアップされている。

日本語名(参考)               英語名 CAS RN       提案理由                        
6-[(C10-C13)-アルキル-(分岐, 不飽和)-2,5-ジオキソピロリジン-1-イル]ヘキサン酸 6-[(C10-C13)-alkyl-(branched, unsaturated)-2,5-dioxopyrrolidin-1-yl]hexanoic acid 2156592-54-8 c) Toxic for Reproduction(生殖毒性)
O,O,O-トリフェニルホスホロチオエート O,O,O-triphenyl phosphorothioate 597-82-0 d) PBT(難分解性、生物蓄積性、有毒な物質)
オクタメチルトリシロキサン Octamethyltrisiloxane 107-51-7 e) vPvB(極めて難分解性で生物蓄積性が非常に高い物質)
パーフルアミン Perfluamine 338-83-0 e) vPvB(極めて難分解性で生物蓄積性が非常に高い物質)
トリフェニルチオホスフェートとそのtert-ブチル化フェニル誘導体の反応生成物 Reaction mass of triphenylthiophosphate and tertiary butylated phenyl derivatives 192268-65-8 d) PBT(難分解性、生物蓄積性、有毒な物質)


3.【EU:ECHAがREF-11 SDS適合性検査の報告書を発表】

欧州化学品庁(ECHA)は、REACH規則附属書IIの改訂規則に基づくSDSの適合性を検査するREF-11の報告書を発表した。EUでのSDS適合性には依然課題があり、2528件の検査対象のうち35%(903件)が不適合、4%は未提供であった。


4.【EU:食品接触材料におけるビスフェノールA(BPA)の使用を全面禁止】

欧州連合はBPA禁止令(EU 2024/3190)を正式発表し、2025年1月20日から施行された。これにより、食品接触材料(FCM)でのBPA使用がEU全域で初めて全面禁止されます。

各種お問い合わせはこちらから!

====================================

株式会社ディファレントDGERは分析アシストカンパニーです。

専門分野における10年以上の実績、800社以上のお取引、レポート2万枚以上の実績を保有。クラウド型[化学分析オーダーシステム]を導入しており、分析依頼から分析結果管理までトータルサポート。

【ディファレントはchemSHERPAの普及活動を支援します】
  chemSHERPA・アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)加盟団体
(正会員・普及委員会参与)https://chemsherpa.net/link


本メールはこれまで弊社及び弊社グループにお問い合わせいただいた方、名刺交換をさせていただいた方に配信しております。配信不要の場合はお手数ですが、お問い合わせフォームから「ニュースレター配信不要」でご連絡願います。

・//・/・//・/・//・/・//・/・//・/・//・/・//・/・//・/
株式会社 ディファレント
分析事業部
https://www.dger.jp/
・//・/・//・/・//・/・//・/・//・/・//・/・//・/・//・/